小学生時代
小学5年生のバレンタインの時に、世の中にはモテる人とモテない人がいることを明確に意識するようになります。正確には、意識せざるを得なくなります。
小学5年生くらいになると、ちょっとませてきますよね。
女子は好きな男子にチョコをあげたりするようになります。
仲良い友達はめちゃくちゃチョコもらえているのに、管理人は全くもらえなかったことが強烈に印象に残っています。
普通にしててもダメなら、「格好良くしよう」とさんざん格好つけました。特に、女子とも一緒に授業を受ける体育の時間などでは、集中的に格好つけました。
結果、全然モテませんでした。
モテる人とモテない人の違いが全くわかりませんでした。
当然、翌年のバレンタインも何もなし。
この頃からバレンタインが嫌いになり、中学時代はバレンタインの日は学校を休むようになりました。
結局1ミリもモテませんでした。
中学生時代
中学生になると、みんなさらに大人に憧れるようになります。
月9ドラマなどが隆盛を極めており、恋に恋い焦がれるお年頃になります。
そんな状況ですので、中学2年生にもなると、周りに付き合い始める人が出てきます。
「うらやましい!」と内心強く思いましたが、当時の管理人には、どうやったら彼女ができるのか見当もつきませんでした。
それもそのはずです。
女子と話す時は、妙に意識してしまってうまく話せなかったですし、モテたいのにモテないをこじらせたせいか、女子に興味ないフリをしていました。
それどころか、付き合っている人たちを冷やかすようなスタンスでいました。
一方、それでもモテたい気持ちはあったため、髪を染めたり、眉毛を抜いたり、格好よくなるために試行錯誤してました。
今では大変なことになっていますが、当時はタッキーをはじめ、ジャニーズジュニアがめちゃくちゃ流行っていたので、彼らを意識して見た目改造していたのをよく覚えています。
結局1ミリもモテませんでした。
高校時代
高校は学区外の私立に進学しました。
「高校デビュー」という言葉も流行っており、ここで変わるかなと思いましたが、あろうことかますますモテないようになりました。
モテたいのにモテないをさらに拗らせた上、高校からメガネをかけるようになり、元々の顔立ちと合わせて陰キャデビューとなってしまいました。
ただ、青春時代にありがちですが、自分ではまあまあイケていると勘違いしており、それがドツボにはまる大きな要因となったと分析しています。
類は友を呼ぶと言いますが、仲良い友達も同じような陰キャばかりになり、本当に女子と話すことはほとんどなくなりました。
ただ、陰キャの友達は皆性格が良く、当然彼女ができる人もいないので、それはそれで楽しく過ごした高校時代でした。
結局1ミリもモテませんでした。
浪人時代
管理人は1年間浪人しています。
高校時代は、どうやったらモテるのか、ということしか考えていなかったため、全く勉強しませんでした。
その結果、成績は大変なことになっており、高3の時の全国模試の偏差値が35であったことは、鮮明に覚えています。
「私はモテない上に、めちゃくちゃバカなのか」と絶望したことは生涯忘れません。
ただ、元々の頭が悪いせいか、1浪してでも早慶あたりに入れば、ハイスペック男子としてモテるのではないかという、謎のプラス思考がありました。
この謎のプラス思考を糧に1年間勉強を続けました。
結局1ミリもモテませんでした。
大学入学
1浪した結果、結局第一志望には受かりませんでした。
当時は、私なりにはかなり勉強したと思っていたのですが、今思えばとても非効率的な勉強をしていたと思います。
英単語をひたすら紙に書き写すが、頭に入らないなど、ひどい方法で時間を浪費していました。
合否発表の当時は非常に悔しかったのですが、2浪する気持ちはなく、受かった大学に進学しました。
ここでも元来の頭の悪さを発揮し、合否発表の数日後には、大学デビューを喜んでいました。
大学は東京にあるため、都会で洗練されてモテていくのだろうと楽観視していました。
また、大学といえば「サークル」「バイト」「合コン」とモテ要素満載のライフステージと思っていたため、入学当時は明るい未来しか見えていなかったことをよく覚えています。
大学時代については長くなるため、次回の記事にいたします。
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